ユーロ・ダンス・インプレッション

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2016/2017シーズン後半の打ち上げ花火的公演ラッシュに、フェスティバル!

*多くの劇場が、すでに来シーズンのプロクラムを発表しているので、こちらの方も要チェック。劇場のHPで「17/18」という項目を見つけたら、それが来シーズンの公演情報です。


テアトル・ド・ラ・ヴィル(パリ市立劇場)
5月末には、パリ・オペラ座にて衝撃のデビューを果たしたクリスタル・パイト、6月に入ればコンテンポラリーフラメンコのイスラエル・ガルバン、パンチの効いた作品で人気のあるホフェッシュ・シェクターとヴィム・ヴァンデケイビュスと続く強力路線。市立劇場は工事中のため、他の劇場での振替公演となっているので、場所の確認をお忘れなく。


シャイヨ国立ダンス劇場
コンスタンツァ・マクラス、バットシェバ舞踊団、ネザーランド・ダンス・シアター1と、これまた見逃したくない作品ばかり。


パリ・オペラ座
6月にオペラ座バレエ団の若手による振り付け作品4本が上演された後、締めくくりはガルニエ宮が「リーズの結婚」、オペラ座バスティーユがアンヌ・テレサ・ドゥ・ケースマイケルの「ドラミング・ライブ」


ジュン・イベンツ June Events / 6月1日〜17日
パリ・ヴァンセンヌの森の中にあるCDC Atelier de Parisにて
若手の実力派の作品を中心にしたフェスティバル。広大な森の中に建てられた劇場での鑑賞は、パリにいることを忘れさせてくれる。そこまで行けない人には、パリ市内での無料/有料パフォーマンスもある。


MOVE ポンピドゥー・センター / 6月2日〜26日
ダンス好きは大集合! ポンピドゥー・センターの新しい企画「MOVE 」は、ワークショップ、パフォーマンス、コンサートのオンパレード。特に7月2日は盛りだくさん。見ても良し、参加しても良しの午後4時のパレードに始まり、その後もイベントが続く。並行して、恒例のビデオダンスも開催される。古いものから新しいものまで、貴重なダンスのビデオが見られる絶好のチャンス。ルシンダ・チャイルズ、マギー・マランなどとのトークもある。入場無料はありがたい。


he school of narrative dance venice©MYRA


die grosse fuge c agathe poupeney/ opera national de paris
©Agathe Poupeney / Opéra national de Paris


ウゼス・ダンスフェスティバル / 6月10〜11&15〜17日
実は、南仏での夏の最初のフェスティバルはウゼスダンスなのだ。規模は小さいけれど、山椒は小粒でもピリリと辛いセレクション。小さい場所だから、出会いも多く、アーティストを身近に感じられるのがいい。


モンペリエダンス / 6月23日〜7月7日
37回目を迎えたモンペリエ・ダンスフェスティバル。 アンジュラン・プレルジョカージュ、マリー・シュイナール、マチルド・モニエ、リヨンオペラ座バレエ団、そして今注目度ナンバーワンのエマニュエル・ガットなど、フランスでは定評のある実力派がずらり。これにオランダ国立バレエ団によるハンス・ファン・マーネンの作品を特集した2演目、締めはイスラエルのシャロン・イールとガイ・ベーアのパワフルなダンス。このほか、出演カンパニーによるワークショップや映画上映などもあり、うまく組めば1日をダンス三昧で過ごせるかも。


Photo : Nicolas Ruel / Compagnie Marie Chouinard
Design graphique : Les produits de l’épicerie


パリの夏のダンスフェスティバル Les étés de la danse Paris / 7月4日〜22日
ひとつのカンパニーが3週間に渡り公演をするフェスティバル。シャトレ劇場が工事のため、今年はブーローニュのLa Seine Musicaleにての上演。セーヌ川に浮かぶ小さな島、ルノー工場跡に建てられたホールで、メトロ9番線終点のPont de Sèvre駅近くにある。少し遠い分、自然に近い。
さて、今年はこのフェスティバルの常連的存在のアルビン・エイリー舞踊団。エイリーの作品はもちろんのこと、芸術監督を務めるロバート・バトルの作品を始め、幅広いレパートリーを持つ舞踊団ならではの演目が日替わりで上演される。


パリ・カルチエ・デッテ / 7月17日〜8月5日
ダンス、演劇、ヌーボーシルク、音楽など、多岐にわたるジャンルのフェスティバル。美術館の中庭や路上など、劇場でない場所での公演もあるので、見知らぬパリの一面を発見できるかも。無料公演もあるうれしいフェスティバル。


アヴィニヨン・フェスティバル / 7月6日〜26日
このページの下のTéléchargementをクリックして画面が変わったら、最初の行のProgramme complet de la 71e éditionをクリック。すると、正式プログラムがPDF版で見られます。
言わずと知れた世界規模のフェスティバル。注目は、何と言っても宮城聡の「アンティゴネ」。フェスティバルの開幕を飾り、法王庁の中庭で演じられる。ダンスでは、アンブラ・セナトール、レミ・ポニファシオ、イスラエル・ガルバン、ディミトリス・パパイオアヌ、ファニー・ドゥ・シェレ、ガエル・ブージュなど、注目のアーティストがずらり。ダンスではないけれど、個人的にはジュリー・ビノッシュ出演のバルバラの歌をテーマにした作品に興味がある。


©Ronan Barrot


アヴィニヨンOFF / 7月7日〜30日
1000以上の公演が行われる町をあげてのフェスティバル。一度行ったら病みつきになること間違いなし!プログラムの公式発表はもう少し先。今年は何が飛び出すのだろう。

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